5. Djambawa ミュージック・ストーリー / Numbulwarでの少年時代
【注釈】 世界的に名高いディジュリドゥ・マスタ−故David Blanasiの盟友であるソングマンDjoli Laiwanga作曲の中央アーネム・ランドのソング・サイクル。DavidもDjoliもその大半を南西アーネム・ランドのWugularr(Beswick)で過ごしたため、現在ではWugularrを代表するソング・サイクルの一つになっている。>>戻る おそらく当時Djoli Laiwangaの一座が所属していたAboriginal Artists Agency(AAA)という組織ではないかと予測されるが、詳細は不明。AAAは「Songs of Bamyili(EP/Cass)」、「Songs of the Tiwi(EP/Cass)」、など当時エージェントとしてかかわるアーティストの音源を製作したり、海外ツアーのオーガナイズなどをしていたらしい。>>戻る ※3. Dhambarr-dhambarr、Banumbirr-banumbirr Dhambarr-Dhambarrはスペルと詳細不明。ヨォルング語のDhambarrは「ログ・コフィン」を意味する言葉だが、Dhanbulの場合は「モーニング・スター(明けの明星/金星)」を意味するが、内容は未確認です。Banumbirrもヨォルング語で「モーニング・スター(明けの明星/金星)」。>>戻る 南東アーネム・ランドNumbulwarコミュニティのNundhirribalaクランの唄。Jamajamaとは「Red Flag」を意味するNunggubuyu語らしい。インドネシアのスラウェシ島からナマコ漁をするためにアーネム・ランドに来ていたマカッサンの人たちとの交流にまつわる曲だという.......。 >>戻る 故Mungayana Nundhirribala。偉大なるソングマンであり、かつては壮絶なディジュリドゥ奏者として知られる。Jamajamaのメインソングマンで「Contemporary Master Series 5 : Nhundhirribala」では彼の伝統曲が収録されている。 60年代にAlice M. Moyleが録音した音源「Songs from the Northern Territory vol.2」にも古いスタイルで唄われている曲の伴奏をしているのが残されている。 >>戻る 1938年生まれ。NgalmiクランMandhayung半族のソングマン。「Songs from the Northern Territory vol.2」にて彼の歌声を聞くことができる。 >>戻る Wagilak/Wagalagなどスペル多数。Wagilagクランは中央アーネム・ランドのDhuwa半族。「Wagilak Sisters/Djang'kawu Sisters」にまつわるストーリーを持つ。詳しくは書籍「The Painters of the Wagilag Sisters Story(英語)」をご覧下さい。 >>戻る |トップへ|
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